ストリップス国債とは?仕組みと投資メリット・デメリット
ストリップス国債とは、国が発行する債券である国債のうち、利息と償還日を分離して売買されるものです。
通常の国債は、発行時に決まった利率で定期的に利息を受け取り、満期日に元本が償還されます。一方、ストリップス国債は利息部分を表す「利札」と、償還日を意味する「元本部分」に分けて取引されます。
例えば、10年満期の国債をストリップス化した場合、1年目から10年目までの利札10枚と、10年後の償還日を約束した元本部分の計11個に分けて売買されます。
ストリップス国債は、それぞれのニーズに合わせて、利札と元本部分を個別に購入できることが特徴です。