株価急騰!ストップ高ってどんな現象?
株式投資をしていると、ニュースなどで「ストップ高」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。株価が急騰するイメージのあるストップ高ですが、一体どんな仕組みで起こるのでしょうか?
ストップ高とは、ひとことで言うと、株価が上昇しすぎて、その日の取引が制限されることを言います。
株式市場では、株価の値上がり幅に上限が設けられています。これは、過度な株価の変動から投資家を守るためです。
ある銘柄の買い注文が殺到し、その日の上限値に達してしまうと、それ以上の価格での取引はできなくなります。 これがストップ高と呼ばれる状態です。
ストップ高になると、その銘柄は買い注文があっても約定せず、翌営業日以降に持ち越されます。
ストップ高は、企業の業績が大きく向上したときや、市場で何かしらの材料が出たときなど、投資家の期待が一気に高まった際に起こりやすいと言えます。