不動産投資

不動産投資の新しい選択肢、上場投資法人とは?

「不動産投資」と聞くと、一般的にはマンションやアパートを購入し、家賃収入を得る方法をイメージする方が多いかもしれません。しかし、多額の資金が必要となるため、投資のハードルが高いのも事実です。そんな中、近年注目を集めているのが「上場投資法人(REIT)」という投資手法です。REITとは、複数の投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設などの不動産に投資を行い、その賃貸収入や売却益を投資家に分配する仕組みです。REITは証券取引所に上場しているため、株式投資のように手軽に売買できるのが大きな特徴です。また、少額から投資できる点も魅力の一つと言えるでしょう。
投資情報

特例商先外務員とは? 投資初心者向けに解説

投資の世界には、「特例商先外務員」という資格を持つ人がいます。耳慣れない言葉かもしれませんが、投資信託や保険など、私たちの身近な金融商品を扱う際に、実は重要な役割を担っています。特例商先外務員とは、証券会社や銀行などの金融機関から委託を受けて、顧客に投資信託の勧誘や販売を行うことができる資格です。銀行や証券会社の窓口で投資信託の説明を受けたことがある方は、実は特例商先外務員と話をしていたのかもしれません。この資格は、金融商品に関する一定以上の知識や経験を持っていることを証明するものであり、顧客に対して適切なアドバイスや情報提供を行うことが求められます。そのため、特例商先外務員は、投資初心者にとって心強い存在と言えるでしょう。
投資情報

投資用語解説:ディマンドサイド経済学とは?

ディマンドサイド経済学とは、経済活動を活性化させるためには需要を刺激することが重要であると考える経済学の一派です。これは、需要が供給を生み出すという「セイの法則」とは反対の立場をとっており、ケインズ経済学に大きな影響を与えました。ディマンドサイド経済学では、不況時には政府が財政支出や減税によって需要を創出し、景気を刺激するべきだと主張します。これは、需要の増加が企業の生産活動や雇用を促進し、経済全体が活性化するという考え方です。一方で、ディマンドサイド経済学には、政府の介入による財政赤字の拡大やインフレーションのリスクといった批判もあります。
債券投資

WI取引とは?発行日前取引のメリット・リスクを解説

WI取引とは、「When Issued」の略称で、日本語では「発行日前取引」と呼ばれます。これは、株式や債券といった有価証券が新規に発行される際に、その発行価格が決定する前、つまり発行前に売買注文を行う取引のことを指します。通常、新規発行の有価証券は、発行価格が決定した後に投資家へ販売されます。しかしWI取引では、投資家は発行前に将来の価格を見込んで注文を出すことができるのです。そして、実際に有価証券が発行され、発行価格が決定すると、その時点で注文が約定され、売買が成立します。
投資情報

投資の基本: 決済を理解する

「決済」とは、売買取引において、お金と証券の受け渡しを行うことを指します。例えば、あなたが株式を購入する場合、証券会社に注文を出してから実際に株があなたの口座に振り込まれ、同時に購入代金があなたの口座から引き落とされるまでの一連の流れが「決済」です。一見単純そうに見える決済ですが、実際には証券会社や証券取引所、銀行など様々な機関が関わっており、複雑なプロセスとなっています。この決済が滞りなく行われることで、私たちは安心して証券取引を行うことができるのです。
投資情報

投資初心者のための『注意喚起文書』入門

投資の世界では、初心者にとって魅力的に見える話や、簡単にもうかると感じられる話がたくさん存在します。しかし、残念ながらその中には、リスクを十分に説明していなかったり、最悪の場合、詐欺まがいの話も潜んでいるのが現実です。そこで登場するのが「注意喚起文書」です。これは、金融庁や証券取引等監視委員会といった公的な機関が、投資家に対して注意を促すために作成・公開している文書です。具体的には、「この投資話にはこんなリスクがありますよ」「この業者はこんな問題を起こしたことがありますよ」といった情報をまとめたもので、投資家自身が安全に投資を行うために役立つ情報を提供しています。
投資情報

マルチアセット投資: 分散投資でリスクを抑えよう

「卵は一つの籠に盛るな」ということわざがありますね。これは投資の世界にも当てはまります。投資の世界では、リスクを分散するため、複数の種類の資産に投資することをお勧めします。これを-アセットアロケーション-と呼びます。そして、マルチアセット投資とは、このアセットアロケーションを実践する投資手法の一つです。具体的には、株式や債券だけでなく、不動産、コモディティ(金や原油などの商品)、オルタナティブ投資(ヘッジファンドやプライベートエクイティなど)といった幅広い資産クラスに投資を行います。次の章では、マルチアセット投資のメリットについて詳しく見ていきましょう。
投資情報

OTMとは?オプション投資の基礎知識

オプション取引において、「OTM」とは「Out of the Money」の略称で、日本語では「アウト・オブ・ザ・マネー」と表現されます。これは、オプションの権利行使が現状では利益につながらない状態のことを指します。例えば、コールオプションの場合、現在の原資産の価格よりも高い権利行使価格が設定されている場合、そのオプションはOTMとなります。逆に、プットオプションの場合、現在の原資産の価格よりも低い権利行使価格が設定されている場合にOTMとなります。OTMのオプションは、権利行使価格が現在の市場価格から離れているため、一般的にプレミアムが割安になる傾向があります。そのため、将来、大きな価格変動が起こると予想する場合には、OTMのオプションを購入することで、レバレッジ効果を効かせた投資戦略を立てることができます。しかし、OTMのオプションは、権利行使価格に達しない限り、価値が減少していくというリスクも孕んでいます。そのため、OTMのオプションへの投資は、ハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。
投資情報

投資時代到来!有価証券電子化で何が変わった?

近年、「投資」という言葉を耳にする機会が増えましたね。老後の資金準備や資産運用など、投資に興味を持つ人はますます増えています。それと同時に、投資をより身近にするための制度改革も進んでいます。その一つが、2022年5月からスタートした「有価証券電子化」です。従来、株式などの有価証券は、紙の証券が発行されてきました。しかし、電子化によって、これらの証券がデジタルデータとして管理されるようになったのです。これまでのように、証券会社に紙の証券を預けたり、受け渡しをしたりする必要がなくなり、売買や管理がスムーズになりました。具体的には、証券会社に口座を開設する際に、「特別口座」または「特定口座」のどちらかを選択します。これらの口座では、電子化された有価証券が保管され、投資家自身の「証券保管振替機構」の口座で管理されます。この仕組みによって、紛失や盗難のリスクが軽減され、より安全に資産管理を行えるようになりました。
投資情報

固定相場制とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説

固定相場制とは、一国の通貨の価値を、特定の通貨や金(ゴールド)などの価値に固定する制度のことです。例えば、日本の円の価値を1米ドル=100円に固定するとします。この場合、市場で変動する為替レートに関わらず、常にこのレートが維持されるように、各国の中央銀行が通貨の買い入れや売却などの介入を行います。このように、固定相場制では、為替レートが一定に保たれるため、企業は海外との取引において為替リスクを回避することができます。また、通貨価値の安定は物価の安定にもつながり、経済活動の安定化を促進する効果も期待できます。
投資情報

投資の原則:取引の信義則とは?

- 投資の原則取引の信義則とは?-# 取引の信義則投資における重要性投資の世界では、「取引の信義則」は非常に重要な原則です。これは、投資家や市場参加者が、誠実かつ公正に行動し、市場の公正性と透明性を維持する義務を負うという概念です。この原則は、健全な市場を維持し、投資家全体の利益を保護するために不可欠です。取引の信義則に違反する行為としては、インサイダー取引、市場操作、風説の流布などが挙げられます。これらの行為は、市場の公正性を損ない、投資家の信頼を揺るがす可能性があります。そのため、金融庁などの規制当局は、これらの行為を厳しく取り締まっています。投資家は、常に誠実かつ公正な行動を心がけ、取引の信義則に沿った投資活動を行う必要があります。これは、市場の健全性を維持し、投資家自身の利益を守るためにも重要なことです。
株式投資

「タンス株券」とは?そのリスクと対処法

「タンス株券」とは、発行企業の合併や社名変更、株式分割などの手続きが行われていない株券のことを指します。文字通り、長期間にわたってタンスや引き出しにしまい込まれ、忘れ去られてしまった株券をイメージすると分かりやすいでしょう。かつて株券は紙の形で発行されていましたが、現在はほとんどが電子化されています。そのため、タンス株券は、主に電子化以前の古い株券に多く見られるのが特徴です。
投資情報

企業年金におけるグローバル・カストディとは?

企業年金は、従業員の老後の生活を支える重要な制度です。そして、その運用において「グローバル・カストディ」は重要な役割を担っています。 グローバル・カストディとは、簡単に言えば、企業年金基金の資産を預かり、保管・管理する業務のことです。 具体的には、株式や債券などの有価証券の保管、取引の決済、資産の評価、報告業務などを行います。企業年金基金は、これらの業務を専門機関であるグローバル・カストディアンに委託することで、資産の安全性を高め、運用効率の向上を図っています。
債券投資

債券再評価取引:投資のリスク管理術

金融市場の変動が激化する中、投資家にとってリスク管理の重要性はますます高まっています。数あるリスク管理手法の中でも、近年注目を集めているのが「債券等の再評価取引」です。では、債券等の再評価取引とは一体どのような仕組みなのでしょうか? 簡単に言えば、これは保有している債券の価格を、市場の状況に合わせて定期的に見直すというものです。これにより、保有債券の評価額をより正確に把握し、潜在的なリスクを早期に発見することが可能となります。
株式投資

投資初心者のための利食い売り入門

「利食い売り」とは、保有している株や投資信託などの価格が上昇した際に、利益を確定するために売却することを指します。株式投資や投資信託では、値上がりによって利益(キャピタルゲイン)を得ることが目的の一つとなっています。株価が上昇して目標としていた価格まで到達したら、利益を確保するために売却するのが基本的な考え方です。投資の世界では「頭と尻尾はくれてやれ」ということわざがあるように、天井で売る、底で買うことは至難の業です。欲張らずに、ある程度の利益が出たら売却して利益を確定することが、投資を成功させるための秘訣と言えるでしょう。
債券投資

CDO入門: 仕組みとリスクを解説

CDOは、Collateralized Debt Obligationの略称で、日本語では「債務担保証券」と訳されます。 簡単に言うと、住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードローンなど、様々な債権を束ねて証券化した金融商品です。CDOは、元となる債権のリスクと収益のレベルに応じて、いくつかの「格付け」に分けられます。 投資家は、自身の投資方針やリスク許容度に応じて、どの格付けのCDOに投資するかを選択することができます。
投資情報

年金用語解説:『代行部分』ってなに?

老後の生活資金として重要な役割を担う年金ですが、制度の内容や仕組みはやや複雑で、専門用語も多いのが現状です。その中でも「代行部分」という言葉は、耳慣れない方も多いのではないでしょうか?「代行部分」とは、国民年金の一部を厚生年金が代わりに支給している部分のことを指します。具体的にどのような場合に「代行部分」が発生するのか、詳しく見ていきましょう。
税金

投資初心者に解説!源泉分離課税のメリット・デメリット

投資を始めると、避けて通れないのが税金の問題です。株式投資や投資信託などで利益が出ると、通常は確定申告をして税金を納める必要があります。しかし、特定の金融商品には「源泉分離課税」という仕組みがあり、確定申告の手間を省くことができます。では、源泉分離課税とは一体どのような仕組みなのでしょうか?簡単に言うと、金融機関があなたの代わりに、利益にかかる税金を天引きしてくれるシステムです。通常、給与から所得税が天引きされるのと同じようなイメージですね。源泉分離課税には、いくつかのメリットとデメリットがあります。これから投資を始める方は、ぜひこの機会に源泉分離課税について理解を深めておきましょう。
投資情報

投資の鍵?GDEで景気動向を読み解く

GDEとは、Gross Domestic Expenditure(国内総支出)の略称で、一定期間内に国内でどれだけモノやサービスが購入されたかを示す経済指標です。家計、企業、政府など、経済活動を行うあらゆる主体の支出を合算することで算出されます。GDEは、GDP(国内総生産)と密接な関係があります。GDPが国内でどれだけの付加価値が生み出されたかを表すのに対し、GDEはその付加価値が生み出される過程で、実際にどれだけの支出が行われたのかを明らかにします。 つまり、GDEを見ることで、国内経済の現状を需要面から把握することができるのです。
株式投資

初心者向け:バリュー投資で未来を育てる

バリュー投資とは、簡単に言うと「割安に放置されている優良企業の株を見つけて投資する」投資手法です。イメージとしては、デパートのセールで本来の価値よりも安く売られているお買い得品を見つける感覚に似ています。株式投資の世界では、この「お買い得品」のことを「割安株」と呼びます。バリュー投資家は、財務状況や将来の成長性などを分析し、市場価格が本来の企業価値よりも低いと判断した企業に投資します。そして、市場がその価値に気付き、株価が上昇するのをじっくりと待つのです。
投資情報

投資の基礎知識:フィスカル・ポリシーとは?

- フィスカル・ポリシーの定義「フィスカル・ポリシー」とは、日本語で「財政政策」のことです。 政府が、景気を安定させたり、経済成長を促したりするために、歳入と歳出を調整する政策を指します。具体的には、税金や社会保険料などの歳入と、公共事業や社会保障費などの歳出を調整することで、景気や経済全体に影響を与えます。
投資情報

FX円決済を解説!円決済制度の仕組みとは?

- 外国為替円決済制度とは?FX取引を行う際に、「円決済」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。これは、取引通貨に関係なく、最終的に日本円を使って損益を確定させる仕組みのことです。例えば、米ドル/円だけでなく、ユーロ/米ドルなどの通貨ペアであっても、最終的には日本円に換算して損益が計算されます。この円決済制度は、日本のFX会社特有の仕組みであり、海外のFX会社では採用されていないケースがほとんどです。
投資情報

意外と知らない?資本剰余金の正体

株式会社が出資者から払い込まれたお金を「資本金」と言いますが、実は資本金以外にも会社に入るお金があります。それが「資本剰余金」です。 資本剰余金とは、簡単に言うと会社の財産形成に役立つお金で、株のプレミアムや資産の再評価によって生じる利益などが該当します。今回は、意外と知られていない資本剰余金について詳しく解説していきます。
投資情報

投資の落とし穴!?契約締結前交付書面の重要性

投資の魅力的な話につい心が傾いてしまう一方で、リスクの説明を十分に受けずに契約してしまい、後から後悔するケースは少なくありません。 実は、金融商品への投資を勧誘する際には、金融機関は投資家に対して、商品内容やリスクなどを記した「契約締結前交付書面」を交付することが法律で義務付けられています。 この書面は、投資家を守るための重要な役割を担っており、投資判断を行う上で欠かせない情報が網羅されています。