株価下落に賭ける?ショートポジションとは
ショートポジションは、将来の価格下落を見込んで証券を借り、売却することから始まります。 例えば、A社の株価が今後下落すると予想した場合、投資家は証券会社からA社の株を借り、それを市場で売却します。そして、実際に株価が下落したタイミングで、同じ数の株を市場で購入して証券会社に返却します。 この際、売却価格と購入価格の差額が利益となります。
図にすると以下のようになります。
1. -証券会社から株を借りる-
2. -借りた株を市場で売却する-
3. -株価が下落する-
4. -下落した株を市場で購入する-
5. -購入した株を証券会社に返却する-
6. -売却価格と購入価格の差額が利益となる-
つまり、ショートポジションは株価の下落局面において利益を獲得する投資戦略と言えるでしょう。