投資初心者必見!含み益って何?

投資初心者必見!含み益って何?

投資をしたい

「含み益」ってどういう意味ですか?

投資研究家

例えば、あなたが1株1000円の株を100株買ったとしましょう。それが今1株1200円に値上がりしたら?

投資をしたい

あ、じゃあ2万円儲かってるってことですか?

投資研究家

その通り!まだ売ってないけれど、持っているだけで2万円の利益が出ている状態。これが「含み益」だよ。

含み益とは。

投資用語の「含み益」は「評価益」と同じ意味です。これは、現在保有している投資資産を市場価格で評価した場合に、購入時よりも価格が上昇し、利益が出ている状態を指します。逆に、価格が下落し損失が出ている場合は「含み損」または「評価損」と呼びます。

含み益とは?わかりやすく解説

含み益とは?わかりやすく解説

投資を始めると、よく耳にする「含み益」。これは、あなたが保有している株や投資信託などの資産の価格が、購入した時よりも値上がりしている状態のことを指します。

例えば、1株1,000円で購入した株が、現在1,200円の価値になっていると、200円の含み益が出ていることになります。

ただし、この時点ではまだ株を売却していないので、あくまで「利益が出ている状態」ということ。

実際に売却して初めて、利益が確定し、手元に入ることになります。

反対に、購入した時よりも価値が下がり、損失が出ている状態は「含み損」と呼ばれます。

含み益と実現益の違い

含み益と実現益の違い

株式投資や投資信託などでよく聞く「含み益」という言葉。なんとなく良いイメージはあるけれど、実際どういう意味?「実現益」との違いがわからない!という方もいるのではないでしょうか?

この章では、「含み益」と「実現益」の違いをわかりやすく解説して行きます。

含み益は確定した利益ではない

含み益は確定した利益ではない

「含み益が出ているから安心!」そう思っていませんか?確かに、保有している資産が増えることは喜ばしいことです。しかし、投資において「含み益」はまだ確定した利益ではありません。 例えば、あなたが1株1,000円の株を100株購入し、それが1,500円に値上がりしたとします。この時、あなたは5万円の含み益を得ていることになります。しかし、これはあくまでも「もしも今売却したら、5万円の利益が出る」という状態です。 実際に売却して現金化しなければ、その利益は確定しません。 株価は日々変動するため、翌日には1,500円から1,300円に下落している可能性もあります。 つまり、含み益はあくまで「評価額上の利益」であり、利益を確定させるためには売却という行為が必要不可欠なのです。

税金はどうなる?

税金はどうなる?

投資を始めると「含み益」や「含み損」といった言葉を耳にする機会が増えますよね。今回は、投資初心者の方に向けて、「含み益」は利益が出ているのに税金はかかるのか解説していきます。

結論から言うと、含み益は税金がかかりません。なぜなら、含み益とは、あくまで「現時点で売却したらこれだけの利益が出る」という予想に過ぎないからです。

例えば、あなたが1株1,000円の株を100株購入し、その株価が1,200円に値上がりしたとします。この時、含み益は20,000円となりますが、これはあくまでも「今売れば20,000円の利益が出る」という状態です。

実際に株を売却して現金化して初めて利益が確定し、税金が発生します。これを「実現益」と呼びます。反対に、含み損の状態でも、売却して損失が確定しなければ税金はかかりません。

含み益は確定した利益ではないため、税金は発生しません。税金が発生するのは、実際に売却して利益が確定した時です。投資をする上では、こうした税金の仕組みについても理解しておくことが大切です。

含み益に一喜一憂しないために

含み益に一喜一憂しないために

投資を始めると、どうしても気になってしまうのが「含み益」ですよね。 含み益とは、保有している株や投資信託などが、購入時よりも値上がりしている状態のことを指します。

例えば、1株1,000円の株を100株購入したとします。 その後、株価が1,200円に値上がりした場合、100株分の評価額は12万円となり、購入時と比べて2万円の含み益が出ている状態です。

しかし、この含み益は、あくまで「評価額上の利益」でしかありません。 株価は常に変動するものであり、売却して初めて確定した利益となるからです。

含み益が出ていると、つい売却して利益を確定したくなりますが、短期的な値動きに一喜一憂せず、冷静に投資を続けることが大切です。

投資は、あくまでも中長期的な視点で、将来の資産形成のためにするものと捉えましょう。

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